定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

日曜日:マネー雑誌は1億円特集を止めろ

今夜は冷えます。頭寒足熱がいいというので、机の下にセラミックヒーターを置きました。さらに、おとといアマゾンで注文したノコギリヤシのサプリも届いたので、今日から試してみましょう。効果が出るまで1週間ぐらいかかるようだけど、効果があるといいんだけど。

今日ツイッターを見ていたら、お名前は忘れましたがある方のツイートで、「マネー雑誌は優待特集と1億円特集は止めろ」というのに出くわしました。

まったく同意です。更にその方のブログでは60過ぎたら1億円より毎月50万円稼げるほうが価値が有るのだと。これまた激しく同意。

私も若い頃からマネー雑誌には大変お世話になりましたが、マネー雑誌は株を買う記事ばかりで一番重要な売り方の指導が少なすぎる。というのが長年の読者の感想です。

マネー雑誌を真剣に読んでノートをとっていると、買うことで失敗することは少ないのに、売り時が分からなくて失敗していることが多いのに気が付きます。

今では一切読むことはありません。何故かと言うと先ほど激しく同意したように、優待特集と1億円特集がバカバカしいからです。

初心者投資家を引きつけるには、チャート分析の話や一目均衡表の話をするより手っ取り早いのでしょう。お笑いタレントが株投資に挑戦して儲けたり損したり。日本ではちょっといかがわしく思われたりする株の世界を、庶民に近づけるには効果もあるのでしょうが。

テクニカル分析の記事が多く、比較的に理屈っぽく感じた毎日新聞社が発行していた「投資の達人」が廃刊し、軽いノリの月刊誌が出てきたのは残念でした。でもこれが日本の株の世界の現状なのでしょうか。