定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

木曜日:勝てるデイトレーダーに成るためには

午前中の用事も済んで、午後から多少相場の様子を見て、あとは本を読んで過ごしました。本と言っても株の本でしたけど。

相場実況もうるさいので音楽をかけながら机に向かいました。

 

会社勤めをしている頃から、腰痛がひどくなることが有りました。いつも痛いわけではなく、机に向かっている時間が長くなり、週末も遊びにけないと症状が出てイスに座っているのも辛いくらいです。最近も遊びに出掛けられない日が多くなり、腰痛が出てきました。

スマホニュースで相撲稽古の腰割りが効果あると知り、道具も何もいらないので試してみました。

朝晩に各30回ほどやっただけですが、1週間もしないで効果出てきました。ダイエット効果もあって入浴前の体重測定では毎日体重減です。一番体重が増えていた時から2.3kg減です。今まで何をやっても痩せなかったのに自分でも驚いています。

簡単な運動なのでお試しください。 解説がこちらのサイトに載っています。

hbol.jp

 

本日の相場概観

相変わらずマザーズが不安定なようです。それでもマザーズ指数は僅かにプラスなので、今まで高騰してきた一部の銘柄の下げがきついということか。

今朝の日経新聞朝刊の株式面に、マザーズ市場の急落について解説がありました。高騰を続けマザーズ銘柄の先導役となってきたそーせい(4565)の調整が市場全体に響いたようです。

そーせいだけでマザーズ市場の時価総額の20%を占めているので、そーせいの調整となれば個人の持ち高圧縮や、ヘッジファンドの売り崩しも見られるという。

今までは、そーせいで得た利益を他のマザーズ銘柄に振り向ける好循環が働いていたが、その循環も途切れている。マザーズ市場全体の調整終了まで時間がかかるだろう。といった記事でした。

その一方で、テレ東モーサテでの大和証券石黒氏の解説では、G7後に円買い選考が強まることで円高リスクから、小型株に資金が向かう可能性もあるとのことです。

 

機械的な利食いと損切り

昨日、頂いたコメントが心に染みました。100万円を超えるマイナスを作ってしまった最大の理由は、マトモに損切りができていないからです。損切り水準を一銘柄120,000円までとすると、マイナス総額のうち1,350,000円が過大な損失になります。

機械的に利食いや損切りを心得て、感情を交えないということが心にグサッと突き刺さりました。 自分の売買タイミングも見えてきて、なんとかやっていけそうだと高をくくっていました。

とんでもない大間違い。

なんとかやっていけるのは、相場が順調に伸びている時で、相場が調整される急落に巻き込まれると、オロオロしてもう少し待ってみようと言っている間に1,350,000円の余計な損失を被ってしまったのです。

今月から本格的にデイトレードを初めて、本当にいい勉強になりました。

 

心が折れない損切り水準

損切り水準が120,000円と書きましたが、それが適切であるのかどうか。自分の買値から5%あるいは8%マイナスしたらなんていう損切り水準も有りますが、ある本に損切りの額は通常の取引で稼げる利益の2,3日分程度にしておかないと心が折れるというのが有りました。

心が折れるってのが気に入って、自分の心が折れる金額は一日分の利益だなと、120,000円にしました。

昨日も書いたんですが、損切りするのに指値を使っていたのが物を知らなさすぎでした。すぐに処分したかったら指値なんかしてたら間に合わないのにね。

実は今月の損切りにもその間違いがあって、指値をしても価格がドンドン下がって注文訂正が追いつかないで、追いついた時には何十万円も損が重なっていました。

今になって考えると、何で気が付かなかったのかな。 会社勤め時代には、夜に日足チャートを見てココらへんで買えればいいんじゃない、と予約注文をして指値を入れておくような買い方をしていたので、株の売買は指値が当然だと思い込んでいました。

試しにと、昨日はすべて成行で売買してみました。すごい気が楽です。買いたいと思って注文出した瞬間に買えちゃうんだから。ただし資金量が少なくなってくると成行買いができなくなるので、その場になって慌てないようにしないと。

株を買ったあとには上値のメドをたてて、株価が停滞したら売却していますが。上値のメドより先に損切りのメドを立てるのが先でしょう。価格が上昇し始めたら損切りのメドを引き上げていって、わずかでも利益を確保するトレーリングストップも必要でしょう。

 

勝てるデイトレーダーに成るきっかけ

昨夜はあれこれデイトレーダーのブログを読んでいました。皆さんどれ位損したんだろうと見てみると、損した人があまりいない。自分の未熟さを思い知らされました。

ある方などは、私が処分するのに戦々恐々としていたブランジスタ(6176)を、前夜にうちに夜間取引で購入して、翌朝に売却して大きな利益をとっています。ストップ安が剥がれることを想定して狙っていたんですね。

 

何年もデイトレードを行い実績を残している方でも、デイトレードを始めた当初はマイナス続きで資金を減らし、首の皮一枚から復活して億単位の財産を築いたなんてブログを読むことが有ります。

そういうブログを見つけるとブログの最初の記事まで遡って、一体何がきっかけで利益が出る体質に変わっていったんだろうと読んでみますが、そのへんがあまり詳しく書いてありません。

昨日コメントいただいた方も、当初は大変な思いをされたようです。復活するきっかけのひとつに適切な利確と損切りが出来るようになることがあるのかと思っています。

心が折れないようにするためには、機械的な作業がとても有効なんでしょう。株を買うたびに、価格が下がったあと切り返して上昇するようにと、パソコンの画面に向かって拝んでいるのも疲れます。

逆に思い通りの利益が取れた時のガッツポーズはどうだ。これもやめておきますか。反動で取れなかった時の落ち込みが大きくなるから。

少なくとも15年は続けていきたいので、淡々と作業を進めていくようにしましょう。喜ぶのは週末遊びに行った時までとっておこう。