定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

木曜日:マザーズ市場の様子が変だ

暑い一日でした。
天候も相場も。
青空いっぱいで、海行きたいな。

朝8時過ぎには、東海道線や京浜東北線などが停電で止まっていたようです。12月までの会社員時代なら、この混雑に巻き込まれていたんだな、などと思いだしていました。

 

本日の相場概況

日経225が前日比67円高で0.41%の上昇、ジャスダックも0.15%の上昇の一方、マザーズは2.02%のマイナスで終わりました。特に13:50からの急落でマザーズ銘柄が一斉に下落していました。

日産自動車が三菱自動車を実質的に支配するとか、富士重工が社名をスバルにするとか、自動車会社の話題の多い日でした。マザーズ銘柄の循環物色にどっぷり浸かるのも気をつけたほうがいいかも。

その辺を考えて意図的に、東証一部で最近の出来高が急騰した銘柄を監視銘柄に入れてみたが、動きなし。決算発表を好感したり、自社株買いを発表したので出来高が急騰しただけのようです。2日後、3日後に動きが出てくることもあるので、暫く様子を見ることに。

VR関連で監視銘柄にいれておいたサン電子(6736)が、前日終値856円からジワジワ上げて前場で888円まで上げたのに、後場の始まりに売り気配になって株価は830円を下回るまで急落。

何事かと調べたら、3月までの決算予想が前回発表より下げたことを嫌って下げたようでした。決算発表の日には、その銘柄を手がけないほうが良さそうだ。

 

本日のデイトレード

自動翻訳を手掛けるロゼッタ(6182)の動きが良かったので、買ってみました。30分ほどで売りましたが、その後5,480円のストップ高まで上り詰めたようです。後から一日のチャートを見てみましたが、自分の売った時は株価が停滞していたので、ストップ高まで持てなかったのはやむを得ないかな。

そのほか、データセクション(3905)ロックオン(3690)といずれもマザーズ銘柄を買いましたが、13:50からのマザーズ銘柄の一斉急落に巻き込まれました。

原因は何だかわからないけど、固有の銘柄の問題でもなさそうなので翌日に持ち越しました。 急落する前になんかいやーな感じでした。どの銘柄も株価が停滞して買いが入ってこない、だからといって株価が下がるわけでもないし、こういう時は一旦処分して様子見したほうが良いのかもしれないな。

本日のデイトレードの収支は次の通りです。

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損切り基準を作らないといけない

損切りして資金を回収することを、いやというほど味わって反省したはずなのに、今日も対応できなかった。 急激に下がっていくのに指を加えて見ているだけ。

さんざん下がってから、損切りしなきゃいけないんだ。などと考えてもあまりにキズが深すぎる。

本日の2銘柄はキズが深すぎるし、V字で回復したが時間切れで明日に期待できるだろうと持越にした。明日の寄付きの戻しに掛けることにした。

マザーズ銘柄が一斉に下がったのだから、元に戻るだろうなんて甘い誘惑だ。 今までの経験では、持ち越しても数日で買値に戻ることがほとんどだったが、マザーズ銘柄の元気が良かったからだ。

マザーズの様子が変わってきているのだろう。同じ考えが通用しない時も来るだろう。 損切りするのもローソク足の陰線が3本続いたらとか、今日のような急落で長い陰線なら、2本続いたら売るとか決めておかないと対応しきれない。