ニューヨークの市場が休みの中、日経平均もようやくホッと一息。だからといってガシガシ上昇する雰囲気でもないから、しばらくじっくり見ていきます。
というか、放置しているだけなんだけど。
今は板情報の見方を勉強しているけど納得いかないことがある。どの本にも書いてあるが、板の厚い方に株価は動いていく傾向があるという。
板が厚いっていうのは例えば売りだったら売りが多いってことでしょ。売り板が厚いと、こりゃ売り優勢で株価は下がるんだろうと考えてしまうが、板の厚い方に株価は動くというのは売り板が厚くても実際には株価は上昇していくというのだ。
なんで?
ただ実際にはこれだけでは言葉が足りなくて、売り板が厚いのに株価がなかなか下がらなかった場合は、という条件が必要だ。
ただ単に売りたい人が多くて、買いたい人が少なければ売り優勢で株価は下落していく。ところが株価が下がらなかった時は、板情報に現れていない大口投資家の買い需要があるということだ。(と本に書いてありました)
ところで、買い板に現れない買い需要というは、実際に買われた時には歩み値に出てくるんだろうか。値動きの激しいテーマ株の実例で観察して実感するしか無いのだろう。