定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

金曜日:板情報を学ぶ

リバウンドで大幅上昇するんだろと見ていたら。なんと、日経平均は寄り高で、終わってみれば前日比93円安でした。

もっと早くに中長期投資していた銘柄を処分してデイトレを始めていれば・・・・・。こういう、タラ・レバの話はやめておきましょう。現実を素直に受け止めなくては。

今日も勉強一色ですごして、相場実況も聞かないでユーチューブのクラッシック番組を小さく鳴らしていました。

 

相場観察する時は、監視銘柄を決めて楽天証券のマーケットスピードのザラ場情報5に登録して5分足チャートと板情報や歩み値を見てます。

一日分の5分足チャートと移動平均線の関係を見ていると、ここで買って、ここで売ればいくら儲かるなんてやってるんだけど。そういう見方しているとデイトレードがとても簡単に見えてくる。

そりゃそうだろう。一日の結果を見ていいとこ取りしているだけだから。
以前会社勤めの頃は帰宅後に一日の5分足チャートを見て、ここで買ってここで売れば儲かるじゃないか。などと簡単に考えていた。

日中から相場の様子がわかる今は、そんなに簡単には行かないことがわかってきた。いわゆるダマシというのがあるのだ。5分足の移動平均線だけ見て売買タイミングを図ることの限界を知った。

これでは行き当たりばったりの投資になってしまう。行き当たりばったりをいかに防ぐかを探ってみた。 ひとつには、板情報を活用することに行き着いた。

株価と移動平均線の関係が過去のデータであるのに対して、板情報は将来の情報になるのではないか。板情報の書籍やDVDを探してアマゾンで幾つかの資料を買いました。 一通り読んでDVDなども見て要点整理などしてみたけど、たいして良いノートが取れなかった。

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結論として知ったのは実践で学ばなくてはならないということかな。経験の中で自分のものにしていかないと役立てられそうにもないな。

あともう一つは、日足チャートを見て上昇基調にある銘柄を選ぶことかな。

 

とにかくどうしたらよいかわからない時は対象をじっくり観察することです。四六時中観察して気がついたことを何でもノートに取っていく。最初はてんで的はずれなことだったのが、だんだんと何かが見えてくるのです。
見えてくるというか、見えてくるまで穴が空くほどに徹底して観察するのです。

そして自分のとったノートを眺め回して、大雑把なフレームワークを作ってみる。ボクはコレを情報とか知識の本棚と呼んでいるけど。そこに得た知識を当てはめて、だんだんと体系化して使える知識にしていくのです。

アレ知ってる、コレ知ってる程度では単なる雑学博士にしかなりません。知識は体系化して初めて役に立つのです。体系化っていい方も難しいけど、要するに知識のつながりをもたせることです。経験しながら作り上げていくのでたいそう時間がかかります。さあ、日々勉強に励みましょう。