定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

日曜日:買うの早すぎたか

GWも最終日の水曜日、セルインメイは気にしなくてもいいようだからと次の投資対象を探すためスクリーニングを掛けてみた。スクリーニングは何十年来使っているゴールデンチャート社の株チャートソフト「GCハロートレンドマスター」を使った。

ゴールデンチャート社と言ったら、本屋で見かける電話帳のようなチャート誌を発行している会社だ。ノウハウの蓄積も多いだろうとこの会社のチャートソフトを使っている。

株チャートソフトだけでなく会員サイトで情報も得られるが1カ月の情報更新料が8100円(税込)とかなりお高い。以前の校長のネット講習聞くだけでも価値あったんだけど。消費税込みで年間10万円近い情報料を使いこなしているか疑問だけど、使い慣れてしまったので使い続けている。

スクリーニングもできるが設定がちょっと難しい。あらかじめテンプレートが豊富に用意されているのでそちらを使うことにした。

スクリーニング条件は、東証一部銘柄で株価が75日移動平均線を下から上に突き抜けた銘柄だ。コロプラ、住友金属鉱山、DTS、ナブテスコの4銘柄が該当した。このうちから一つ買うことにした。四季報情報や最近のニュースなどは、GW中に操作を習った楽天証券のマーケットスピードを使うことにした。この辺については別の日にゆっくり語りましょう。

1銘柄ずつ四季報情報や最近のニュースを日経テレコムで調べて行った。いずれの会社も業績には問題はないが、住友金属鉱山については4月18日のニュースで銅市況が軟調で先々の業績に下押しの懸念があるという。ただ実際の株価はその日を境にして上昇し始めている。なんだかよくわからないのでこの銘柄は対象からはずすことにした。

残った3つのうちから明日の寄付き以降の動きを見て決めることにした。勤務先の始業時間が10時近くなのでそれまでの間に動きのよさそうなものを買うことにした。

 

さあ、GWも終わり株式市場がスタートしました。スマホ版のマーケットスピードで3分足チャートを見ながら、値動きの元気のよさそうなコロプラを買うことにした。2667円で500株買えた。その後しばらく見ているとぐんぐん上昇し2700円を超えていく。すぐ売っちゃおうかと思ったけど、デイトレのために買った訳ではないからやめといた。その後昼休みになってから見てみると買値を下回っている。あちゃー。

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寄付き直後の取引の活発な時間帯に買うとよくこういった失敗するんだ。翌日も下げてあっさり75日移動平均線を下回ってしまった。住友金属鉱山ほか資源株はしっかりと上昇していました。銅市況軟調って話はどうなったんだ。金市況がいいようなので資源株関連は買われているとかの話もある。んーーー、難しいな。

コロプラはGW前に好決算の発表があって、買いを集めて大きく上げて75日移動平均線を上回った。こういった材料で上げた時は少し様子見た方がいいね。辛抱たまらずあわてて買いに行ってしまった感がありありだ。

日足チャートでみると底を形成してそんなに焦る必要もなさそうだけど。様子見だ。自分の買わなかった銘柄が順調に上げているのってよくあることだ。先日たまらず売却したマツダが順調に上げているんだよね。処分したばかりで気分悪いから買わないとかじゃなくて、値動きに素直につくべきなのかな。自分のじくじくした思いに左右されないようにしないと。