定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

木曜日:9:30で業務終了(のつもり)

朝から雨模様。雨降りだと気持ちが落ち着いて過ごせるから、まんざらでもないな。
外遊びの日でなければね。

明日は好天の予報が出ているので、久しぶりに逗子にウインドサーフィンに出掛ける予定を立てたら、用事ができて出掛けられなくなりました。

残念!!!

まあ、明日もいつも通り勉強しますか。

 

本日の相場概況

4月に入ってから日経平均株価は昨日までで7日続落とか。今朝の日経新聞の株式面にその辺の解説が出ていました。

「クジラ去り、残るゆがみ」の見出しで、3月中は公的年金資金が入り円高傾向にもかかわらず自動車や機械株が上昇を続けていた。
3月までのゆがみを調整する動きでもあるかのように、4月に入り株安が続いたということだ。

3月決算期なのに株高調整が入らないねー。なんて気でいたけど、実は下げるべきところで粘っていたという調整が入っていたのですね。

記事では、円高水準が続けば14,000円台まで調整することも考えられるが、一方でヘッジファンドが荒稼ぎのチャンスを狙っているはずとのことでした。

株式市場はいつだって波乱含みだ。

 

本日の銘柄観察

その日の投資方針を明確にして挑むことにしました。明確にするとは文章に書いて表すということ。

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モーサテやYahoo!株ニュースなどを見ていても、本日の相場はドル円相場に気を使いながら、リバウンド狙いで積極的な買いは入りづらいといった基調だ。
安くなったところを買って、板情報の点滅が収まったら利益確定というのが自分の作戦だ。(つもり。)

もう一つの方針として、バイオ医薬関連に注目とでも書いておけばよかった。

 

本日も仮想売買で実地訓練です。
監視銘柄として18銘柄の板情報&5分足チャートを登録しているが、多すぎて気が散ってしまう。銘柄を分散せず特定の銘柄に資金を集中させるのがいいかな。

最近良く見ているフィスコ(3807)、マネーパートナーズグループ(8732)を中心に見ていくことにした。 監視銘柄には、最近値動きの良いマザーズのバイオや医薬関係の比率が多くなっていた。

今朝の日経新聞のトップ記事は「薬価、割高なら下げ」という、厚生労働省は薬の価格を見直すという。医薬関係にはマイナス材料となるだろうから、今日は余り上値は見込めないのだろうと考えていたろころ。

アンジェス(4563)やそーせい(4565)の寄付き前の気配値が買い優勢で値がつかない様子。どうしたことか。

ツイッター情報で、そーせいについては理由判明。

米医薬大手のファイザーと合併を解消したアラガンが、そーせいの子会社とグローバルな形で研究での提携を夕方までに発表するのではないか、という情報が出ているためだ。

場が始まると、バイオ医薬関係は一斉に上昇が始まった。そーせいの情報を知った時点で、関連銘柄に物色が広がることに気が付かなければいけなかった。

フィスコやマネーパートナーズグループばかり見て、エントリータイミングを図っていた。本日はリバウンドの流れが強いので、この辺の銘柄でも充分に利益は取れたが、バイオ医薬関連はそれ以上の値幅が取れた。

 

板情報の点滅が収まり始めてから資金回収に入り利益確定。
9:30までで決着ついたといったところ。
今日のお仕事終わり。とっとと遊びに出かけられる…..。
などといった感じで、早くこんな健康的な生活をしたいものです。

 

9:40あたりから日経225先物が下がり始めると、リバウンドでの上昇も終わり下落に転じていた。深入りしない早めの動きが功を奏した一日でした。
(あくまでもそのつもりです。)

 

株価の節で利益確定の目安

アンジェス(4563)で、寄り付き間もなく板情報の買い板に「k」の文字が現れ、先日調べた「連続約定気配」が出現した。

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その後株価がどう動くのか見ていたら高値712円まで進んだが、この712円はなぜこの金額になるのだろう。

調べてみると直近高値に近い数字であることが分かる。

連続約定気配になると1分間取引停止になるが、買い優勢の中で規制が開けてから買いに入るかどうか迷うところだ。

結果から言えば買っても良かったわけだが、712円を前場の高値にして下落していった。高値の目安をつけるのに株価の節を調べておくことが重要だと知らされる。