定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

金曜日:目の前の動きに反応せよ

欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和を発表したのに、欧州の株価は値を下げた。

なぜなんだ?

今朝の経済ニュースで解説を聞いてみた。

 

金融緩和の発表で一旦は株価も上昇したが、ECBドラギ総裁から今後の追加緩和を否定する発言もあり、金融緩和打ち止め観から先行きを懸念して株価は下げたという。

その一方別の解説によれば、追加緩和をしないという発言を受けて、今後は日銀も追加緩和に急ぐ必要もなくなり金融政策も安定するのではないか、これを考えると株価が大幅に下げる必要はない。と言った意見もあった。

 

大幅に下げる必要はないという解説も虚しく、日経平均株価前場は160円を超えて下げた。

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ところが後場になって一転して上昇し、一時は17,000円も超える展開。

何だかよくわからない展開だが、株に分かるも分からないもないのだろう。目の前の上がっている下がっている事実についていけなくては、特にデイトレードではエントリーポイントをしっかり持って反応していかなくてはチャンスを物にできない。

といったことをサンチャゴ氏の本でしっかり勉強しています。理由は後でいいから目の前の事実に反応しろということを….。

勉強のペースが予定より遅れているので、週末もしっかり勉強時間に当てることにしますか。皆様良い週末をお迎えください。