定年退職からのディトレード

〜やり直しの株式投資〜

火曜日:マツダ株売りました

惚れて買ったマツダを売りました。

4月24日(金)の高値2,512円からあれよという間に下落し、本日4月28日(火)に我慢できずに成行き2,356円で売りしました。惚れたくせして放り投げてしまったようで後ろ髪引かれます。

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27日(月)に下げることは予想していました。今期16年3月の決算も好調だと報道が続いていたにも関わらず、4月25日(土)の日経新聞朝刊の記事に唖然とした。「今期は新車販売堅調だがユーロ安やルーブル安から輸出採算悪化し一転して減益へ、連結純利益12%減」

週末の報道を受け週明けのマツダ株は下げるだろう。一瞬どうしよう、売ってしまうか。いやいや、しばらく様子を見よう。

「やり直しの株式投資」前の悪い癖が続いています。様子見てる場合か。動き次第で決断しなければいけないのに。

結局、月曜日は前日比69円安で終わり。こんなもんで終わりか。

 

気にもせず火曜日を迎える。日経新聞朝刊の株式総合面を見ると「欧州関連株上値重い、欧州景気低迷でユーロ安円高が収益を圧迫、更に下値懸念」の中にマツダ株も名前を連ねている。ユーロ安なんてすぐに解決する問題じゃないぞ。さあ、どうする。

勤務先の始業時間は10時近くなので、9時からの相場の様子をスマホで見ることが出来る。マツダ株の3分足チャートを見ながら気が気じゃない。突然売ってしまうことを決めた。今後の展開がわからないからしょうがない。我ながら良い決断だとは思ったが、いわゆる狼狽売りじゃねえかって気がしないでもない。

土曜日の朝刊ですでにわかっていたことなのに、なぜ準備をしなかったのか。いくらまで耐えて、いくらを下回ったら処分するとか時間の余裕は十分にあった。要するに心構えのなさが原因だ。

「やり直しの株式投資」をやる意味はここにある。大いに反省するところだ。